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これまでは、名刺1面につき「1枚」としてカウントしていたため、両面印刷の名刺の場合、両面をスキャン対象に設定してスキャンを実行すると、「2枚」としてカウントする仕様でした。そのため、両面印刷の名刺であっても、おもて面のみを登録されるケースが多く、名刺情報を十分に活用いただけないという課題がありました。

そこで、利便性向上のため、名刺取り込み枚数のカウント方法および仕様を変更いたします。

変更内容

• 両面印刷の名刺において表裏両面をスキャンした場合：
  「1枚」としてカウントされます。原則、取り込み時に「おもて面」に設定した面の情報がSKYPCE上でデータ化され、「裏面」としてスキャンした面は画像のみが登録されます。
  • 名刺に記載されている内容から判断し、表裏の設定が逆であることが明らかである場合は、スキャンされたデータの「裏面」と「おもて面」を入れ替えて入力処理いたします。
• 両面印刷の名刺において片面のみをスキャンした場合：
  「1枚」としてカウントされます。

複数言語で記載されている名刺について

• 表裏が異なる言語で記載された名刺をスキャンした場合は、「おもて面」に設定した面に記載された言語でデータ化されます。
  例）片面が日本語、もう一方の面が英語で記載された名刺
  英語で記載された面を「おもて面」として取り込んだ場合、英語の情報がデータ化され、「裏面」に設定した日本語の面は画像データのみが保存されます。
• 両言語でのデータ化を希望される場合は、各面を「おもて面」に設定し、スキャン作業を2回実施してください。この場合、名刺取り込み枚数は「2枚」としてカウントされます。

変更日

2025年7月26日（土）

• 名刺取り込み枚数は、2025年7月1日（火）のスキャン分より、両面の名刺をスキャンした場合も表裏両面で「1枚」としてカウントします（片面のみスキャンした場合も「1枚」としてカウント）。

変更後のSKYPCE管理画面上での表示について

• 「名刺取り込み枚数確認」で確認できる「登録済み枚数」および「名刺取り込み枚数レポート」は、面数ではなく枚数で表示されます。
• 「処理中枚数」は、弊社にてデータ化が完了するまでは、仮の枚数で表示されます。スキャナー・スマートフォンから表裏両面で1枚の名刺を取り込んだ場合は一時的に「2枚」と表示され、複合機からの取り込みは1回のスキャンにつき「20枚」と表示されます。
• 今後のSKYPCEのバージョンアップにて、「処理中枚数」の表示も今回のカウント方法変更後の実態と合致するよう変更予定です。

その他の留意点

• 本変更に伴う価格変更は実施いたしません。
• 枚数ライセンス、スタートパック、および名刺データ化パックに付帯する名刺データ化枚数は変更いたしません。
• 2025年6月にご案内した内容から、仕様を一部変更いたしました。また、暫定措置は実施いたしません。
• 名刺を表裏両面でスキャンする際は、スキャン方法の設定画面より、「スキャン対象」を「両面」に設定してください。両面読み取りができるスキャナーをご使用の場合、先に読み取りが行われた面が「おもて面」として登録されます。ご使用の機種に合わせてスキャナーに名刺をセットしてください。

お客様にはご不便をおかけしておりますが、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

本件に関するお問い合わせ先

営業名刺管理「SKYPCE」商品Webサイト お問い合わせフォーム

https://www.skypce.net/inquiry/

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