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「SKYPCE」に移行後も問題なく活用が浸透
NECフィールディング株式会社は、全国の自治体・文教・医療・民需分野において、ITシステムの保守・運用サービスを提供する企業です。NECグループとの連携による提案活動と、独自の直接提案活動の両輪で事業を展開し、お客様のIT基盤の安定運用をサポートしています。
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当社は2022年に、名刺情報の社内共有や、「Salesforce」との情報連携による業務効率化などを目的に他社製の名刺管理ツールを導入。2025年にツールの契約更改を迎えたことをきっかけに、「SKYPCE」に移行しました。
名刺は個人情報なので、取り扱いには留意する必要があります。特に当社は、中央省庁など政府組織のお客様との取引も多く、システムを導入する際は、経済安全保障の観点からも一定のセキュリティが担保されていることが大切だと考えています。「SKYPCE」は、名刺のデータ化作業がすべて国内で行われる上、登録した名刺情報も日本国内のデータセンターで管理されるため、安心して使用できるサービスだと感じています。
また、「SKYPCE」による情報連携の活性化により、営業活動のスピードアップや、同一顧客への重複アプローチの防止などの効果が見込まれます。そのほか、統合的な営業戦略の立案や、お客様への提案の品質向上が進むことにも期待しています。
当社では、約1,000名が名刺管理ツールを使用してきました。月ごとの名刺取り込み枚数は約4,000枚、保有している名刺データの総数は約40万枚に上ります。これだけ膨大なデータがあるので、「SKYPCE」への移行には半年程度の時間を要するのではないかと予想していました。実際には、Sky株式会社の手厚いサポートもあり、想定していた半分以下の期間で実運用にこぎつけました。システムの移行や導入の際には、「いかに活用を定着させるか」を苦慮することも珍しくありませんが、「SKYPCE」は直感的に操作できるので、すぐに活用が進みました。移行時に配付されたマニュアルはたったの6ページ。移行後も、社員からの問い合わせはほぼありませんでした。
「SKYPCE」のスマートフォンアプリは、名刺を認識すると傾きを補正して自動撮影してくれます。社内でもその使いやすさを評価する声が多く、スキャナーの台数を半減できる見込みで、コスト削減にもつながりました。
名刺の登録から、社内の接点の確認、訪問前の最新情報のチェックまで、日頃の営業活動のなかで「SKYPCE」を活用するシーンは多々ありますが、現場からの問い合わせが少ないことこそが、問題なく活用できている証拠だと感じています。
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