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公開日2026.10.13

目標設定フレームワーク17選! 活用の流れやコツを解説

著者:Sky株式会社

目標設定フレームワーク17選! 活用の流れやコツを解説

ビジネスにおいて持続的な成果を挙げるには、効果的な目標設定が欠かせません。目標設定のフレームワークを導入することで、曖昧になりがちな目標が具体化され、日々のアクションプランへ落とし込みやすくなります。また、適切な目標設定は進捗の可視化や組織全体のモチベーション維持にもつながるため、多くの企業でマネジメントの基盤として活用されています。そこで本記事では、「SMARTの法則」をはじめとする17個の目標設定フレームワークや運用のコツなどを詳しく解説します。

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代表的な目標設定のフレームワーク「SMARTの法則」

数ある目標設定のフレームワークの中で最も広く普及している手法が、SMARTの法則です。「Specific:具体的」「Measurable:測定可能性」「Achievable:達成可能」「Relevant:関連性」「Time-bound:期限」という5つの要素から構成され、各単語の頭文字を取ってSMARTの法則と命名されています。

それぞれの要素をチェックリストとして活用することで、曖昧になりがちな目標の基準を明確に設定できます。結果として、抽象的なスローガンではなく、個人やチーム単位にまで落とし込んだ実践的な目標の設定につなげられます。

Specific:具体性

「Specific」は、「具体的であるか」を基準に目標を設定する考え方です。漠然としたゴールを設定してしまうと、具体的に何から着手すべきかを判断できず、達成に向けたアクションを起こしづらくなってしまいます。

例えば売上を向上させたい場合、単に「売上を伸ばす」といった曖昧な表現ではなく、「Aという商品を1年間で1万個売る」といったように、対象や数値を明確にすることで目標として機能しやすくなります。

Measurable:測定可能性

「Measurable」は、達成度合いを客観的に判断できるように目標を設定する考え方です。測定可能な目標を設定することで、達成できたかどうかを見極める基準が明確になります。また、目標への進捗も正確に把握できるようになり、状況に応じてリソースやスケジュールを調整できます。

目標を設定する際は、「多い・少ない」といった曖昧な表現は避け、金額やパーセンテージ、数量などを用いた定量的な基準を定めることが重要です。

Achievable:達成可能

「Achievable」は、適切な努力や工夫によって到達できる現実的な目標を設定する考え方です。ビジネスを成長させたいがために高すぎる目標を掲げてしまうと、目標を達成できず、かえって組織のモチベーションが低下する恐れがあります。そのため、自社のリソースや従業員の能力を考慮し、少し手を伸ばせば届くような難易度で設定することが大切です。

また、適切な難易度の目標をクリアしていくことで得られる成功体験は、次の挑戦への大きな原動力となり、従業員の主体性を引き出す好循環につながります。

Relevant:関連性

「Relevant」は、設定した目標が部署や企業の方向性と合致しているかを確認する考え方です。もし関連性がない場合、従業員が個人の目標を達成したとしても組織の成果には結びつきません。また、従業員も正当な評価を受けづらくなり、目標設定そのものが形骸化してしまう恐れがあります。

ビジネスの成長力を大きく底上げするには、組織全体・部署・個人といった階層ごとに目標の整合性をとることが求められます。具体的には、経営戦略や全社的な目標をベースに、各部署や個人の目標へと落とし込んでいくアプローチが一般的です。

Time-bound:期限

「Time-bound」は、設定した目標の達成に向けて明確な期日を設ける考え方です。終了のタイミングが定まっていない状態では、日々の活動をどのように進めるかという具体的なアクションプランを立てることができません。

期限を設定する際の注意点として、期間が長すぎるとモチベーションの低下を招く恐れがあり、逆に短すぎても目標達成が難しくなります。そのため期限の設定時には、仕事の規模や難易度を考慮し、従業員が最大のパフォーマンスを発揮できる最適な期間を見極めることが重要です。

目標設定のフレームワーク17選

成果につながる目標を設定するには、目的や状況に合わせて最適なフレームワークを取り入れるのが効果的です。ここでは前述したSMARTの法則の派生形も含め、実務に役立つ代表的な17個の手法をご紹介します。

  • SMARRT:SMARTの法則に「現実的」という要素を追加した手法
  • SMARTER:SMARTの法則に「評価」と「認識」の要素を追加した手法
  • HARDゴール:感情やモチベーションに重きを置いた手法
  • ベーシック法:目標設定の最も基礎的な手法
  • 三点セット法:ベーシック法をさらに具体的に深掘りした手法
  • KPIツリー:KGIを達成するために必要な要素となるKPIを樹形図で可視化する手法
  • OKR:定性的な目標と定量的な成果指標を組み合わせた手法
  • MBO:企業と従業員の目指す方向をすり合わせて個人目標を管理する制度
  • マンダラチャート:9×9のマスを用いた思考法
  • ロードマップ:目標達成までの計画を視覚的に表した図表
  • PDCAサイクル:計画・実行・評価・改善という4つのプロセスを循環させる手法
  • 3C分析:市場・競合・自社の環境を分析して現実的な目標を導き出す手法
  • SWOT分析:強み・弱み・機会・脅威の4要素から目標の方向性を決める分析方法
  • GROWモデル:質問を通して相手を目標達成へ導くコーチング手法
  • ランクアップ法:ストレッチ目標を設定するための手法
  • ベンチマーク法:競合他社の指標やプロセスを基準にして目標を設定する手法
  • 期中設定法:状況に合わせて目標を調整・更新していく手法

SMARRT

SMARRTは、従来のSMARTの法則に「Realistic:現実的」という要素をつけ加えた派生フレームワークです。「達成可能性(能力的に可能か)」と、「環境や条件(予算・人員・時間)がそろっているか」という2つの考え方から目標を検証します。

実現可能性を客観的に検証することで、組織のリソースや個人の能力を踏まえた「現実的にギリギリ達成できるレベル」の目標を設定できます。これにより、目標を達成できないことによる挫折は防ぎつつ、適度な緊張感を与えられるため、個人のパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。理想論にとどまらず、着実に成果を積み上げる実効性を重視したい場面において、特に有効なアプローチといえます。

SMARTER

SMARTERは、SMARTの法則に「Evaluated:評価」と「Recognized:認識・承認」という2つの要素を追加した手法です。組織や上司から評価され、周囲から認められる目標になっているかを確認することで、目標の客観性と妥当性を担保できます。

また、SMARTERでは上司や周囲との合意を形成しながら目標を設定するため、達成に向けた取り組みが評価に直結しやすく、モチベーションの維持に大きく役立ちます。企業全体で一体感を持って目標に取り組む際に効果的な手法です。

HARDゴール

HARDゴールは、従来のSMARTの法則よりも感情面やモチベーションを重視する目標設定のフレームワークです。「Heartfelt:心の底から」「Animated:活気がある」「Required:必要不可欠な」「Difficult:困難」という4つの要素から構成され、各単語の頭文字を取ってこの名前になっています。

HARDゴールの特徴は、「自分が心の底から達成したいと熱望できるか」や「達成プロセスにおける困難を想定し、どう乗り越えるか」を深く掘り下げて目標設定する点にあります。そのため、単なる数値目標の達成にとどまらず、内発的動機づけを高めながら、難易度の高い課題に挑戦したい組織や個人に最適なアプローチです。

ベーシック法

ベーシック法は、「目標項目の設定」「達成基準の設定」「期限の設定」「達成計画の立案」という4つの手順で進める目標設定の基本の型です。目標を明確にした上で必要なプロセスを順番に具体化していくため、初めて目標設定に取り組む人でも実践しやすいシンプルな流れが特徴といえます。

この手法は、複雑な目標をシンプルに整理して日々の業務に落とし込むアプローチに適しているため、業務経験が浅い層であっても、アクションの実行負荷を下げながら着実に成果へとつなげられます。

三点セット法

三点セット法は、達成したい「目標」、実行する具体策である「手段」、達成度を測る「評価基準」の3要素を同時に設定する手法です。ベーシック法をさらに深掘りしたもので、単に目標を掲げるだけでなく、具体的な行動計画と進捗をチェックする仕組みまでを一体化させ、実行精度を高めていきます。

三点セット法では、取り組む内容と成果の確認方法をはじめから明確にし、行動への迷いを最小限に抑えることが可能です。そのため、短期間で成果を求められる施策の運用や、目標設定から具体的な行動へスムーズに移行したい現場で高い効果を発揮します。

KPIツリー

KPIツリーは、最終目標であるKGI(Key Goal Indicator)を達成するために必要な中間指標のKPI(Key Performance Indicator)を、樹木のようなロジックツリー構造で分解して可視化したものです。指標は数値化し、計測できるものにするのがポイントです。

最上位のKGIをさまざまな構成要素に細分化していくことで、最終目標に直結するKPIがひと目で判別できるようになります。そのため、「目標が大きすぎて何から手をつければいいかわからない」という課題の解決に役立ちます。また、各指標が数値化されているため、事業や施策の進捗状況を常に定量的に管理・評価することも可能です。

OKR

OKRは、「Objective:目標」と、その達成度を測るための複数の「Key Results:主要な成果指標」を組み合わせて管理する手法です。全体的な目標を設定してから成果指標を設定することで、企業の目指すべき方向性と個人やチームの具体的な行動をリンクさせます。これにより、組織全体が一丸となって重要な課題に取り組める体制を構築できます。

また、OKRでは達成率が60~70%程度となるような高い目標を掲げることが理想とされており、挑戦的なビジョンを共有してチームのポテンシャルを最大化させたい場合にも非常に有効な手法といえます。

MBO

MBO(Management by Objectives:目標管理制度)は、企業が掲げる組織目標と個人の目標をすり合わせ、主体的な目標達成を促す制度です。一般的には、目標の設定、手段の設定、日々の行動、そして最終的な評価および振り返りというサイクルで運用されます。

MBOの特徴は、目標を設定した段階で達成度を測る評価基準も同時に可視化されることです。そのため、あらかじめ設定した成果に対して客観的な評価をしやすく、個人の目標達成度を人事評価と連動させたい組織に適しています。

マンダラチャート

マンダラチャートは、9×9の合計81マスからなるマトリクスを使い、中心に掲げたメインとなる目標の達成に向けて、必要な要素を周囲のマスに記載していく思考法です。メジャーリーグの大谷翔平選手が高校時代に活用していたエピソードでも広く知られています。

中心の目標を達成するための8つの要素が、それぞれさらに8個の具体的な行動へと細分化されるため、進むべき方向性が視覚的にクリアになります。実効的なアクションプランが可視化されることで迷いがなくなり、主体的な行動を起こしやすくなる点がメリットです。

ロードマップ

ロードマップとは、最終的な目標達成へと至るまでの計画を、時系列や具体的なステップに沿って示した図表です。マイルストーン(中間目標)や進捗の基準を視覚的にわかりやすく整理することで、現在地からゴールまでの全体像を正確に把握できる点が最大の特徴といえます。

また、目標そのものを具体化する「SMARTの法則」や後述する「GROWモデル」など、ほかの手法と組み合わせて活用することで、ロードマップがより詳細になり、計画の精度をさらに高められます。

PDCAサイクル

PDCAサイクルは、「Plan:計画」「Do:実行」「Check:評価」「Action:改善」という4つのプロセスを繰り返して循環させていくフレームワークです。目標達成のスピードや確実性を向上させる手法として、あらゆるビジネス現場で導入されています。

このサイクルを継続して回し続けることによって、プロジェクトの質を常にブラッシュアップしていくことが可能です。しかし、スタートとなる「Plan」の段階で適切な目標設定と具体的な行動計画への落とし込みができていなければ、サイクルそのものが機能しないため注意が必要です。

3C分析

3C分析は、「Customer:顧客」「Competitor:競合」「Company:自社」という3つの観点から、マーケティング環境を客観的に分析する手法です。外部環境と自社の現状を網羅的に捉えることで、自社の強み・弱み、および克服すべき課題を明確にできます。

市場の動向や競合他社の強みを踏まえた上で分析を行うため、自社の事業を成功させる要因となるKSF(Key Success Factor:重要成功要因)を導き出した上で目標設定につなげられる点がメリットです。部署ごとの細かな施策から企業全体の経営戦略まで、幅広いレベルの目標策定において高い効果を発揮します。

SWOT分析

SWOT分析は、「Strengths:強み」「Weaknesses:弱み」「Opportunities:機会」「Threats:脅威」という4つの要素を軸に、現状を多角的に分析する手法です。自社の内部環境(強み・弱み)と、市場や社会情勢などの外部環境(機会・脅威)の両面から客観的に状況を整理できるため、目標設定の基盤として役立ちます。

実用性が高く、新規事業の立ち上げやマーケティング戦略の立案をはじめ、市場の変化に伴う事業の見直しなど、さまざまな局面において広く活用されています。また、SWOT分析で市場環境を整理したのち、「強み×機会」「弱み×脅威」など、それぞれの要素を掛け合わせて分析する「クロスSWOT分析」を行うことで、より具体的な戦略を策定することができます。

GROWモデル

GROWモデルは、「Goal:目標」「Reality:現実」「Options:選択肢」「Will:意思」という4つの段階に分けて対話を進めるコーチングの手法です。課題を抱えている相手に対して指示を与えるのではなく、質問を投げかけながら本人の思考を深めていきます。

各ステップを順番に経ることで本人が納得感を持って主体的に動けるようになるため、目標達成への自発的な行動を促すことができます。上司と部下の1on1ミーティングなど、対話を通じた関係構築や目標設定に適しています。

ランクアップ法

ランクアップ法は、頑張れば達成できるような「ストレッチ目標」を設定するためのフレームワークです。「改善(現在の課題を解消する)」「代行(自分より高い能力を持つ人の業務を代行できるようになる)」「研究(特定のテーマについて研究する)」「多能化(新しいスキルを習得する)」「ノウハウの普及(自分のスキルをほかの人に伝える)」「プロ化(現在の知識やスキルを専門家と同レベルまで引き上げる)」という、自己の能力を高めるための6つの観点から目標を具体化していきます。

現状の自分よりも一段上のレベルに目標を設定するため、昇格・昇進に伴う役割の変化や、組織内での職務レベルを一段引き上げたい場合の目標設定において非常に高い効果を発揮します。

ベンチマーク法

ベンチマーク法は、優れた実績を持つ他社の指標やプロセスを「ベンチマーク(基準)」にして目標を設定する方法です。一般的に、ベンチマークとする対象の選定から始まり、情報収集・分析、具体的な目標設定、そして進捗の検証という4つのステップで進められます。

ベンチマーク対象を追い越すことを目指し、自社の現状と徹底的に比較するため、自社の現在地と乗り越えるべき目標とのギャップを明確にできます。自社の立ち位置を俯瞰して捉えながらビジネスを成長させたい場合に最適な手法です。

期中設定法

期中設定法は、最初から厳密な数値や計画を設定するのではなく、プロジェクトの進行度合いや市場の変化に合わせて軌道修正しながら目標を定める手法です。あらかじめ完璧な計画を立てることが難しい環境で、チャレンジ性の高い目標を設定する際に活用されます。

状況に応じて柔軟に目標をアップデートしていくため、立ち上げたばかりの新規事業など、急激な変化に対応しながら進める必要があるプロジェクトの目標設定において非常に有用です。

目標設定フレームワークを使うステップ

ここまでご紹介してきたように、目標設定のフレームワークは数多く存在します。しかし、これらを活用してビジネスの成果を上げ続けるには、手順の全体像を把握し、正しいプロセスで運用することが極めて重要です。具体的には、次のようなステップで進めることが推奨されています。

  • 目標設定の目的を明確にする
  • 目的に合ったフレームワークを選ぶ
  • 目標を設定し行動計画に落とし込む
  • 定期的に振り返り、見直す

ここからは、各フェーズの詳細について順を追って解説します。

1.目標設定の目的を明確にする

目標設定において最初にやるべきことは、何のためにその目標を立てるのかという根本的な目的を明確にすることです。目的が曖昧なままフレームワークを使い始めても、運用が形骸化しやすく、得られる効果は限定的になってしまいます。

また、組織全体が一丸となって着実に成果を上げていくには、個人の目標だけでなく、所属するチームや企業の目標も整理することが重要です。それぞれの視点から目的を精査することで、組織の方向性が統一され、具体的なアクションプランを検討しやすくなります。

2.目的に合ったフレームワークを選ぶ

目標設定の手法は数多く存在し、それぞれ特徴や活用のメリットが異なります。そのため、フレームワークを選ぶ際は自社の状況や達成したいゴールから逆算し、目的に合ったものを選定することが大切です。

例えば、目標を現場の具体的な業務に落とし込みたい場合は「SMARTの法則」が適しています。また、組織全体で挑戦的なビジョンを共有したい場合は「OKR」、対話を通じて部下の自発的な行動を引き出したい場合は「GROWモデル」の活用がそれぞれ効果的です。

3.目標を設定し行動計画に落とし込む

目標を行動計画に落とし込む上で、具体的な数値と明確な期限の設定は欠かせません。「できる限りたくさん売る」といった曖昧な表現ではなく、「今半期中に新規リードを前四半期比で20%増やす」のように、数字と期限をはっきりさせることで取り組むべき行動が明確になります。

また、目標の細分化も重要です。日々の業務で実行できるレベルにまで目標を小さく分解することで、やるべきタスクが明確になり、挫折することなく着実に成果を積み上げられるようになります。

4.定期的に振り返り、見直す

目標設定を結果につなげるには、目標を設定して終わりにするのではなく、定期的に振り返り、計画どおりに進んでいるかをチェックする必要があります。また、市場環境の急変や組織の方針転換など、状況の変化に応じて目標や行動計画を見直す柔軟さも大切です。

振り返りによって得られた気づきや課題を次の目標設定に生かすことで、組織や個人の持続的な成長サイクルが生まれ、結果的にビジネスの発展へとつながっていきます。

目標設定フレームワークを使う際のポイント

目標設定のフレームワークは、適切に活用すれば非常に優れたツールですが、型に当てはめることを意識しすぎると本来の目的を見失う恐れがあります。フレームワークの運用を形骸化させないためには、次の2つのポイントを押さえることが大切です。

  • 目標を一人で設定しない
  • フレームワークを過信しすぎない

次に、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

目標を一人で設定しない

たとえフレームワークを活用したとしても、一人で目標設定を行うと考え方が偏ってしまい、実現可能性の見立てを誤るリスクが高まります。そのため、目標を設定する際は上司やチームメンバーにも協力を仰ぎ、客観的なフィードバックをもらうことが重要です。

周囲と対話することで、自分では発見できなかった新たな気づきを得られ、目標への納得感が高まることも少なくありません。また、事前に関係者と目標を共有しておくことで、適切なサポートを受けやすくなるという実務的なメリットもあります。

フレームワークを過信しすぎない

効果的な目標を設定する上で、フレームワークの活用は非常に有用です。しかし、特定のフレームワークを過信して一つの考え方に固執してしまうと、重要な視点が抜け落ちてしまう恐れもあります。

そのため、フレームワークを活用して設定した目標が、必ずしも最適とは限らないことに注意が必要です。フレームワークの型に当てはめることを目的とするのではなく、あくまでも思考を整理する手段として捉え、必要に応じて複数の手法を組み合わせるなど柔軟に対応していくことが、効果的な目標設定のポイントとなります。

営業活動における目標設定のカギは、顧客データの管理

営業活動における目標設定では、新規顧客の獲得数や商談の成功率などを数値として活用するケースがあります。こうした目標設定は、顧客情報を適切に管理していることが前提となっていますが、実際の現場ではアプローチすべき顧客や商談に関するデータが各個人の手元や異なるツールに散在していることも少なくありません。そうした状況下では、目標に対する進捗や成果を正しく把握できず、目標達成に向けた軌道修正なども困難です。

このような課題を解消し、データに基づいた正確な目標設定と進捗管理を行うには、名刺管理サービスの導入が効果的です。名刺管理サービスでは、名刺情報を起点に組織の顧客データを一元管理することができます。案件の進捗や顧客へのアプローチ履歴など、日々の取り組みを把握・共有することで、目標達成に向けた次のアクションを的確に導き出せるようになります。

名刺情報から顧客管理を行うならSKYPCE(スカイピース)

営業活動における目標設定では、名刺情報や顧客情報を適切に管理することが重要です。

法人向け営業名刺管理サービス「SKYPCE(スカイピース)」は、営業活動のなかで入手した名刺情報をデータ化し、一元管理できるサービスです。SFA(営業支援システム)機能を標準搭載し、名刺の登録作業から見込み顧客のリード管理、案件情報までまとめて対応できます。日々の営業活動の状況を「活動記録」として登録し、組織全体で共有することで、目標設定や進捗管理に役立てることも可能です。

名刺情報や顧客情報を活用し、営業活動における目標を効果的に設定したいとお考えのお客様は、ぜひ「SKYPCE」の導入をご検討ください。

SKYPCEの導入事例

SKYPCEの導入事例として、SKYPCEをご利用いただいているユーザー様に、導入を検討された経緯や導入後に得られた効果などについてお話を伺った記事を公開しています。ここでは、その中から3件の事例をピックアップして、記事の内容を一部抜粋してご紹介します。

いずれの事例においても、「SKYPCE」の導入によって、名刺情報のデータベース化による正確な顧客情報の把握だけでなく、より精細な営業活動が可能になったとの声が挙がっています。

【導入事例】日本電通株式会社 様

導入前の課題

当社はもともと名刺の管理方法についてルールを定めていませんでした。そのため、管理方法が統一されていないことによる課題が複数発生していました。また、名刺管理が属人化しており、異動や退職時の引き継ぎが困難だったほか、個人向け名刺管理サービスの利用も散見され、セキュリティ面の懸念もありました。

導入後の効果

名刺を一元管理することで、今まで見えていなかったさまざまな情報が可視化された点は、当社にとって大きな効果でした。「ダッシュボード」機能では、「誰が」「いつ」「どの企業に」「何回」訪問しているかが一目瞭然に。併せて、名刺情報から生成される「組織図ツリー」を確認すれば、キーパーソンと接触できているかどうかが把握できるので、次にアプローチすべき部署や相手も見えてきます。これらの情報を生かすことで、個々の活動実態に基づいた的確な営業戦略の立案が可能になりました。

SKYPCE導入事例:「日本電通株式会社 様」より一部抜粋

【導入事例】ウェブスペース株式会社 様

導入前の課題

DXが進む現代において継続的な売り上げ増加を目指すには、メール配信などを活用したデジタルマーケティングの強化は不可欠だと考えています。そこで、まず課題として挙がったのが、顧客情報の管理体制づくりです。これまでは営業担当が個人で顧客情報を管理していたため、お客様が各営業担当にひもづいているイメージでした。これを「会社のお客様」という意識に変えていくため、会社全体でお客様の情報を管理できる名刺管理サービスの導入を検討しました。

導入後の効果

「SKYPCE」を導入したことで、名刺情報を営業部全体で共有し、顧客との接点が集約されたデータベースとして活用できるようになりました。名刺にはスタンプをつけることができるので、「既存顧客」「新規顧客」「販売パートナー」などの属性ごとにスタンプを用意し、登録時に必ず付与する設定にしています。また、どこでお会いしたお客様なのかがひと目でわかるよう、例えば展示会で交換した名刺には展示会の名称をタグとして付与。タグで名刺を絞り込むこともできるので、必要な情報をすぐに探し出すことが可能です。こうした情報は、プロジェクトの進捗報告にも活用しています。

SKYPCE導入事例:「ウェブスペース株式会社 様」より一部抜粋

【導入事例】株式会社栃木シンコー 様

導入前の課題

当社が名刺の管理方法について意識し始めたのは、社内でフリーの名刺管理ツールの利用が散見されるようになったことがきっかけでした。名刺はお客様からお預かりした個人情報です。また、個人ではなく“当社の従業員”に対して渡されたものであるという考えから、名刺を会社の資産として安全に管理する手だてが必要でした。同時に、営業案件の管理に使用している「Salesforce」の運用における課題も抱えていました。細かい顧客情報を手入力するのが手間で、名前欄に名字のみが入力されている、メールアドレスの登録がないなど、データクレンジング(適正化)が必要な状態でした。

導入後の効果

導入後、新たに名刺交換したお客様の情報は、すべて「SKYPCE」から「Salesforce」に連携することで、精度の高いデータを活用できるようになりました。受け取ったその場で名刺を取り込んでおけば、帰社したときにはデータ化が完了し、「Salesforce」に情報が連携されていることが多いです。担当者は案件情報を入力するだけになり、業務効率も向上しました。

SKYPCE導入事例:「株式会社栃木シンコー 様」より一部抜粋

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