「あれ、​なんて​会社だっけ?」を​解決!​SKYPCEの​新機能​「会社名のかな​・同義語検索」で​検索体験が​劇的に​向上

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「あれ、​なんて​会社だっけ?」を​解決!​SKYPCEの​新機能​「会社名のかな​・同義語検索」で​検索体験が​劇的に​向上

名刺管理・顧客管理ツール「SKYPCE」に、AIを活用した新機能「会社名のかな・同義語検索」がリリースされました。この機能は、会社名の「かな」「英語表記」「略称・通称」といった同義語をAIが自動で生成・紐付けすることで、うろ覚えの会社名でも柔軟な検索を可能にします。本記事では、その背景や技術的な工夫、導入後のメリットについて詳しく解説します。


「確か、"ブルースカイインテック"って会社だったはず…」「"略称"は知っているけど、正式名称がわからない…」

ビジネスシーンで企業情報を検索する際、こんな風に感じたことはありませんか?
これまでの企業検索は、いわば「表記が一致した会社」しか見つけられない状態でした。
ユーザーが本当に「探したい会社」にたどり着けませんでした。

この課題を解決するため、名刺管理・顧客管理ツール「SKYPCE」は、AIを活用した新機能「会社名のかな・同義語検索」をリリースしました。
本記事では、この新機能が生まれた背景と技術的な工夫、そして導入後のメリットを詳しくご紹介します。

な​ぜ​この機能が​必要だったのか:正式名称の​壁

これまでのSKYPCEの企業検索は、名刺に記載されているような「正式名称」での検索が基本でした。
そのため、例えば略称で「ATC」と検索しても「あおぞらテック株式会社」がヒットしなかったり、「ブルースカイインテック」のつもりで「Blue Sky Intec」と入力しても見つけられなかったり、といった不便さがありました。

ユーザーは、検索のためだけに正確な会社名を思い出すか、別途調べる必要があり、スピーディーな情報アクセスを妨げる一因となっていました。
この「正式名称の壁」を取り払い、誰もが直感的に使える検索機能を目指して、本機能の開発はスタートしました。

SKYPCEの​新機能​「会社名のかな​・同義語検索」の​3つの​ポイント

今回リリースされた「会社名のかな・同義語検索」は、SKYPCEに登録されている名刺データ連携済みの企業(約50万社) に対し、AIが会社名の「かな」「英語表記」「略称・通称」といった"同義語"を自動で生成・紐付けする機能です。

これにより、ユーザーは以下のような柔軟な検索が可能になります。

  • 「かな」検索
    読み方さえわかっていれば検索可能。「あおぞら」と入力するだけで「青空株式会社」が候補に表示されます。
  • 「英語表記」検索
    グローバル企業や外資系企業も簡単。「Worldwide Aozora Software」と入力すれば「ワールドワイド・アオゾラ・ソフトウェア株式会社」がすぐに見つかります。
  • 「略称・通称」検索
    日常的に使う呼び名でOK。「ATC」と検索すれば「あおぞらテック株式会社」がヒットします。

この機能は、従来のバージョンと比較して検索ヒット率が飛躍的に向上しており、他社の主要サービスと比較しても遜色のない高い検索性能を実現しています。

直感的な​検索を​支える​技術的な​工夫

大前提として、「既存の検索パフォーマンスを絶対に低下させない」 ことを設計思想の核においています。
その上で、高度な機能と快適なレスポンスを両立するため、複数の技術を組み合わせています。

1. AIモデルの​選定と​コスト最適化

本機能の心臓部には、Amazon Bedrock上で提供される大規模言語モデル(LLM)Claude Sonnet 4.5 を活用したAIアーキテクチャを構築しました。
Claude Sonnet 4.5は、特にコーディングや複雑な指示理解において卓越した性能を発揮する、Anthropic社の最新鋭モデルの一つです。
この高性能なモデルを選定しつつも、後述するアーキテクチャの工夫により、AI利用コストを最適化しながら、ビジネスユースとして高品質な同義語を生成することに成功しました。

2. 試行錯誤の​末に​たどり着いた、​現在の​アーキテクチャ

開発当初、検索エンジンOpenSearchが持つ「シノニム(同義語)機能」の活用も検討しました。
しかし、調査を進める中で、この方法には将来的な運用を見据えた際の課題が浮かび上がりました。
OpenSearchには辞書を自動更新する仕組みがあるものの、AIが生成する膨大な同義語の組み合わせを辞書ファイルとして管理・運用していくことの複雑さや、データ量の増加に伴うパフォーマンスへの影響が懸念されました。
また、将来的な機能拡張を考えた際に、辞書方式では柔軟性に欠けると判断しました。

そこで方針を転換。
AIが事前に生成した「かな・同義語」を、検索インデックス上の専用フィールドに展開しておく、というアーキテクチャを採用しました。
ユーザーが検索する際は、AIに都度問い合わせるのではなく、この準備されたデータを参照するだけ。
これにより、AIの思考時間を待つことのない高速なレスポンスと、将来の拡張にも耐えうる柔軟な運用を両立させています。

3. AIの​精度を​高める​「プロンプトエンジニアリング」

AIの性能を最大限に引き出すため、同義語生成AIへの指示(プロンプト)を工夫する「プロンプトエンジニアリング」にも注力しました。
「法人格は含めない」「この固有名詞はこう読む」といったルールを細かく調整することで、生成される同義語のノイズを減らし、ヒット率は高めたいものの、余計なものをヒットさせたくないといった本要件に最適なプロンプトを開発しました。

ユースケース/導入メリット:あなたの​「探す」が​もっと​スムーズに

この機能によって、SKYPCEによる営業支援がさらに加速します。

  • 営業活動の前に: 訪問先の会社名をうろ覚えでも、すぐに正確な情報を確認。
    準備がスムーズに進みます。
  • 電話やメールの対応中に: 相手が略称で会社名を伝えてきても、慌てずに顧客情報を検索し、スマートに対応できます。
  • 名刺の整理中に: 読み方がわからない会社の名刺も、「かな」で検索すれば簡単に見つけ出し、情報を更新できます。

日々のちょっとした「探す」ストレスから解放され、より本質的な業務に集中できる時間を創出すること。
それが、この機能が提供する最大の価値です。

ご利用に​あたって

本機能は、あくまで「かな・同義語」による検索を補助するものです。
そのため、「株式会社」と「(株)」といった表記ゆれの吸収や、入力ミス(typo)の自動補正には対応しておりませんので、ご了承ください。

まとめ

SKYPCEの新機能「会社名のかな・同義語検索」は、AIの力を活用して、これまで誰もが感じていた「正式名称の壁」という課題を解決します。

ぜひ、思いついた"かな"や"略称"で、進化したSKYPCEの検索機能をあなたのビジネスでお役立てください。

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